全国レンタルボート店マップ
レンタルボート釣りの魅力全国レンタルボート店マップ
今回はいつもと趣向を変え、レンタルボートを使った釣りの魅力についてご紹介したいと思います。また、次ページでは日本全国のレンタルボート店マップを東日本と西日本に分けて一挙公開します。
レンタルボートを使った釣りとは
防波堤などで釣りをしたことがある人ならばわかると思いますが、土日の防波堤は人も多く、釣り座の確保が大変です。また、いわゆる「陸っぱり」では、一尾も釣れないボーズの時だってあります。
そんな時は、岸から釣るのではなく、ちょっとでも沖に出れば確実に魚が釣れるのではないかって、誰でも思うのではないでしょうか。
しかし、沖で釣りをするには船に乗っていくしかないのですが、自分で船を所有するのは一般庶民には少々難しい話です。
そこで、最も簡単に沖で釣りをするには、ボートを借りるという方法があります。
レンタルボートでの釣りは、釣りの世界ではまだまだ認知度が低いですが、この釣りは乗り合い船などに比べ、しばりも少ないため、その手軽さや気楽さからレンタルボート釣りのファンは年々増えてきています。
新聞の釣り欄や釣り雑誌などのメディアにあまり載らないため、釣りのレンタルボート屋さんがどこにあるのか知らない人も多いのですが、意外と身近なところにあったりします。
レンタルボート屋さんの情報は新聞の釣果情報や釣りニュースにも出てくることがほとんどなく、釣り業界においてはどちらかといえばマイナーな存在と見られがちです。
しかし、インターネットでボート屋さんの釣果情報を覗いてみれば、船釣りに負けないほどの釣果が出ています。
陸釣りや釣り公園と違ってボーズと言うのもあまり聞きませんし、魚が釣れる確率はかなり高い釣り方といえます。
また、意外にもお子さんや女性の方もボート釣りを楽しんでいるようです。
ボート釣りは船釣りと違って、自分で好きなように移動できるので、昼食やトイレ休憩、船酔いで気持ちが悪くなった時など、陸に戻りたい時はいつでも戻れます。
また、他人を気にすることなく自由に釣りができますので、ファミリーフィッシングにはもってこいです。日焼け対策をばっちりするなら、デートにもお勧めです。
手漕ぎボートですと、公園の池で借りるボートと同じですので、過去に公園の池でボート漕いだ経験があれば、問題なく海に漕ぎ出していけるでしょう。
ただ、池と違って、海の場合は波があるので、多少漕ぎづらく感じるかもしれませんが、慣れれば平気です。
byヒット三浦
レンタルボート釣りの費用は?
レンタルボートはマリーナによる運営か地元の漁業者さんや釣具店、民宿が運営している場合が多いです。マリーナの場合は釣り専用のボート以外にもキャビン付きのプレジャーボートを置いているところもあり、会員制を取っている場合が多く見られます。
地元の漁業者さんの場合ですと、遊漁船やカセ釣りなどの経営と兼ねてレンタルボート業を営んでいるところが多いです。
これらの施設は船外機などの動力船のレンタルが多く、その他、民宿や釣具店は手漕ぎボートや低馬力の船外機船の貸し出しを行っている場合が多いようです。
また、手漕ぎボートでも釣り場まで動力船で引っ張っていくサービスをしているボート屋さんもあるため、そういったボート屋さんであれば、手漕ぎでも沖に出て釣りをすることができます。
一部のマリーナを除き、釣り用ボートのレンタル料は思ったほど高くはなく、手漕ぎであれば一艘1日2000から4000円ぐらい、船外機付きであれば、乗船人数で割ると一人頭3000~5000円ぐらいです。
乗り合い船の値段が、安くても半日で5000円ぐらい、1日で8000円ぐらいですから、船釣りに比べてもかなりお安くなっています。
このようにレンタルボートでの釣りは、その釣果とかかる費用、いわば「費用対釣果」でいえばハイパフォーマンスなジャンルの釣りでしょう。
免許不要の船外機付きレンタルボート
ただ、船外機船をレンタルするとなると、小型船舶操縦士の免許が必要となってきますが、何年か前の法改正で2馬力の船外機を搭載した全長が3.33m未満のボートであれば、免許なしでも船外機付きのボートに乗れるようになりました。
そのためか、最近では多くのレンタルボート屋さんが2馬力の船外機船を導入し、免許がない人でも手軽にボート釣りが楽しめる環境が整いつつあります。
2馬力船の場合ですと、定員2名で料金は高くても8000円ぐらいなので、一人頭4000円程度で一日中釣りが楽しめます。
レンタルボートを借りる
レンタルボートを借りるのはいたって簡単で、レンタカーを借りるようなものです。まずは電話で事前にレンタルボート屋さんに予約を入れておきます。
出船はだいたい6時か7時からですが、それ以降であれば、いつでも自分の好きな時に出船できますので、あらかじめボート屋さんに何時ぐらいに出たいのかを伝えます。
レンタルボート屋さんに到着したら、出船名簿に名前を書き、船着場のボート屋さんが用意してくれたボートに乗って、あとは自分の行きたいポイントに向かって漕ぎ出していくだけです。
釣りが終わったら船着場に戻って清算(先払いの場合もあり)、自分の道具を片付けて帰るだけです。
ボート屋さんによっては釣りエサや仕掛け、氷も販売しているところもあるので、そのようなボート屋さんですと、ボートに乗る前に釣り具店に寄る必要もありません。
確かに初めてのボート釣りではどうして良いかわかりません。
海釣りをしたことがない人がいきなりボート釣りを始めるのは難しいです。
最初はボート釣りの経験者などと一緒に釣りに行くなどし、海上での釣りをある程度経験されてから本格的にボート釣りを始めることをお勧めします。
このようにレンタルボートの釣りはいたって簡単手軽です。
海釣り経験者の方であれば、まず最初はなまった体を動かすべく運動もかねて手漕ぎボートから始めてみるのはいかがでしょうか。
要領さえつかんでしまえばきっとボート釣りの魅力にはまってしまうこと請け合いです。
次ページでは 日本全国レンタルボート店マップを公開します。